
KEIRINは世界のビッグスポーツだ!
中野浩一さんが世界選手権プロスプリントで前人未到のV10を達成したのをはじめ、
アトランタ五輪では十文字貴信選手が1kmタイムトライアルで銅メダルを獲得するなど、
自転車トラック競技は日本のお家芸。
その日本から世界に飛び出した「競輪」は「KEIRIN」へと姿を変え、
1980年に世界選手権の種目に採用されると、世界中からその魅力を認められ、
ついに2000年シドニー五輪から柔道に続く日本生まれのオリンピック種目となりました。
そして、2004年アテネオリンピックではチームスプリント日本チームが銀メダルを獲得しました。
もちろん、そのルーツとなった「競輪」は一年中、日本各地の競輪場で開催されています。
皆さんにも経験がありませんか?
自転車に乗って走っていて、向かい風が強い時、人の後ろについて走ると楽になる事が。
これが自転車競技の基本です。競輪ではトップクラスになると最高速度が時速70kmを超えます。
この時の風の抵抗を想像して下さい。競輪選手はこの風とまず戦わなくてはなりません。
この風圧と戦うために、選手はさまざまなトレーニングを繰り返します。
また、70kmで走る選手の後ろで走ると汗が真下にスーッと落ちていくといいます。
これも自転車競技の特徴です。
競輪の先頭で走る選手の後ろが一番有利です。
しかし誰もがその位置を主張すれば、横に並ぶようになり、風を受けるための脚力をロスしてしまいます。
そこで、脚質と性格によって、自力タイプと追い込みタイプの選手に分かれます。
追い込みタイプの選手は、自力タイプの選手の後ろを巡って争うよりも、
3番手で様子を伺うか、別の自力タイプの選手の後ろに付くかなど、
最初は一列になるように考えます。このような各選手の思惑が入り混じってレースが行われます。
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